日商簿記1級◆勉強法その4
前回「日商簿記1級◆勉強法その3」のつづき
今回で最後のまとめです!ここまで読んでくださり、ありがとうございました^^
最後は、予備校で困ったところをご紹介します。
◆数学的思考
商簿・会計はなんとかなっても、工簿・原計は「X」を使う方程式を多用します。
試験は時間との勝負ですから、予備校は早く問題を解くために、
方程式をすっとばし解の式を突然黒板に書きます。
たとえば・・・
本来、このような比の式を立てる問題
予備校では、
「X=100×200 と解きます」って突然「X=」から解説が始まります。
私はこれが一番困りました。
数学を生業としている兄に聞いて、初めて上の方程式が省略されていることを理解。
問題集の工簿・原計の解説を読んで、疑問に思う箇所のほぼ全てが
方程式が省略された解説です。くそー
方程式が省略されていることが分かってからは、工簿・原計が解けるようになりました。
ていうか、中学の数学から勉強しなおしました。|д゚)
時間がかかろうが、手間だろうが、
私は方程式を丁寧に立てないと問題が解けないんだ参ったか!!
って開き直った。w
こんな感じで数学面で結構苦労しましたが、頑張ればどうにかなるものです。
私は合格してから、自分の苦労をたたえ・・・
テキストはもちろん、電卓、縮小コピーした合格証を飾る棚を購入。笑
今も努力の結晶であるこの棚を眺めながら、就職活動を頑張っています。
これから受験される方の参考に少しでもなったら幸いです
それでは!これで「日商簿記1級◆勉強法」を終わります!